30mハードル走
こんにちは。小松さん。
こんにちは。どうしましたか。
年間計画にハードルってあるんですけど、楽しく学習させる方法がわからなくて…。なにか方法はありませんか。
そうですね。30mハードルを紹介しましょう。これが好きで中学校で陸上部に入った子がいるくらいです。解説しますね
今日は、体育科の中でも人気がない、ハードル走。30mという基準を設けてすれば楽しんでぴょんぴょん活動します。解説します。
単元の目標は
3歩または5歩でリズミカルにハードルをこえること
また、
できるだけ低くハードルを越えること
です。
正確に言えば違うので、詳しくは学習指導要領、または、お近くの体育に詳しい先生にお聞きください。。
学習方法
以下の学習ノートをご覧ください。
めあてや学習計画を伝える
3歩や5歩で越えられることや、自分の50m走との記録との戦いということを伝えましょう。3歩・5歩というのは毎回利き足でハードルをこえることによりより速くなるということが言われています。「着地・1・2・3」のリズムを守らせましょう。
30mのコースを作る
最初の10mを走らせて、最初は5m間隔などでハードルをおいてください。子どもたちが足が合わないなどと言ってきたら、場をつくり変えるように。
なぜ30mかは次の項目でわかります。
タイムをとらせる
めあすは50mのタイムを0.5秒下回ることです。自身の初めのころの記録と単元の最後の方をとり比較しましょう。なお、正式な記録は担任がとるとよいでしょう。
経験上、50mでは長すぎる。40mでは中途半端。20mだったらハードルの意味が際立たない。だから、30mがちょうどよいというようになりました。
30mが適切です。
場をつくり変えさせる
子どもに応じて場を作り変えさせましょう。脚力が強い子は、幅を6mにしてよいですし、逆に弱い子は4mにしてもかまいません。ハードルが怖い子は、ソフトハードルや段ボールを切ったもの、またはハードル無しで練習しても大丈夫です。記録が上がるようにどうしたらいいか考える機会を作りましょう。
基本的に、ジャンプして越えられるものならばなんでもOK!
なれてきたら低く跳ばせる
慣れてきたら、上の方に跳ばずに低く跳ぶことを意識させましょう。上下動が少ない方が普段は知っている感覚に近いため速く走れます。
低いジャンプでより速い記録を。
遠くから跳び、近くで着地
空中にいる時間をできるだけ少なくするために、できるだけ遠くから跳んで近くに着地させることを意識させましょう。空中にいるだけ、足が無駄に苦衷に浮いていることになります。少しでも早く地面に接することができるように、早く着地をすることを意識させます。
おわりに
ハードル走は、なにも基準もなくぴょんぴょん跳んでいたら楽しくない活動になってしまいます。しっかりと基準を明確にして、記録をあげられるようにさせてあげてくださいね。
今後も役に立つような情報を発信していきます。
学習ノートは、自由に使ってくださいね。