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こんにちは。突然ですが、今の日本の国語の教育の課題って何ですか。今の教育があってるのか、あっていないのかわからなくなってきてしまっていて…。
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そうやってなんでも立ち止まって考えることは大切ですね。どうしてそう思われたのですか。
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最近若者言葉で「うざい」「えぐい」など、おかしな日本が蔓延していて、せっかく学校で教えていることが無駄になっている気がしています。
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そうですね。確かに適切なようで適切ではない日本語が出てますね。焦らずに、伸び伸びと日本語という言語の言葉の美しさに気付かせていきたいものですね。実は、他にもたくさん日本語の課題があるようなので、一緒に学んでいきましょう。
「日本語が乱れている」と言われて久しいです。
いったいいつになったら「言葉が美しくなっている」と評価される時代になるのでしょうか。
SNSで誤った日本が乱用されたり、IKEAの家具のように言葉が無くても伝わったりする現代です。
日本の現状をどう感じているのかAIに尋ねて、新しい切り口から日本語の教育について考えてみたいと思います。
AIによる回答
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それでは、AIはどのように答えるのでしょうか。尋ねてみました。
日本の国語教育にはいくつかの課題が存在しています。以下にいくつかの主な課題を挙げてみましょう。
①読解力の低下: 近年、生徒の読解力が低下しているという指摘があります。適切な文章を理解し、要点を抽出する能力が欠如している場合、学習や情報の吸収が難しくなります。
②表現力の不足: 日本の国語教育では、文学的な表現や論理的な文章の書き方を深く学ぶ機会が限られていることがあります。その結果、自分の考えや感情を的確に言葉で表現する力が不足しているケースが見られます。
③漢字の難しさと書字力の低下: 日本語は複雑な漢字を使用するため、漢字の学習が課題となることがあります。また、デジタルメディアの普及により手書きの機会が減少し、書字力が低下しているという指摘もあります。
④文学や詩の理解不足: 文学や詩は言語の美しさや深さを学ぶ重要な要素ですが、これらを深く理解する機会が少ない場合があります。文学作品や詩の解析や鑑賞の機会を増やすことが求められています。
⑤情報メディアリテラシーの不足: 近年、情報社会の中で情報を正しく評価し、批判的に考えるスキルが求められています。しかし、適切な情報の選択や信頼性の判断が難しい場合があります。
⑥評価方法の問題: 大学入試や標準テストなどでの評価方法が、単なる暗記や過去の問題の演習に偏りがちで、深い理解や創造的な思考を重視することが難しいとされています。
➆多様性への対応不足: 日本は多様な言語や文化が存在しますが、その多様性に適切に対応する教材やアプローチが不足していると指摘されています。
これらの課題に対処するためには、教育カリキュラムの見直しや教育方法の工夫、教師の専門性向上などが必要とされています。また、テクノロジーの活用や国際的なベストプラクティスの導入も検討されています。
様々な観点から考えさせられる内容ですね。読解力は、PISAの結果は上がっている様子もありますが、まだまだなのでしょう。
それでは、どのようにしたら読解力が上がるのでしょうか。
読解力を上げるには
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それならどうやって子どもたちの読解力をあげたらいいでしょうね。
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それも一旦、AIに聞いてみましょう。
小学生の読解力を向上させるためには、いくつかのアプローチを考えることが重要です。以下にいくつかの方法を紹介します。
①読書習慣の養成: 読解力を高めるためには、定期的な読書習慣が重要です。子供に興味を持たせるために、彼らの興味や関心に合った本や雑誌を選んで提供しましょう。
②様々なジャンルの読書: 小説だけでなく、情報本、絵本、詩、マンガなど、様々なジャンルの本を読むことで、幅広いテキストに触れる機会を提供します。
③一緒に読む時間を設ける: 親子で本を読む時間を作ることで、子供の興味を引きつけ、理解を深めることができます。子供がわからない部分を説明することで、理解力が向上します。
④ストーリーの要約: 読んだ本や文章の内容を子供に要約させることで、文章の主要なポイントを把握する力が養われます。要約を通じて、重要な情報をピックアップするスキルが向上します。
⑤質問を投げかける: 子供に読んだ内容について質問を投げかけることで、彼らの理解度を確認し、深めることができます。推論力や要点抽出力が向上します。
⑥辞書の活用: 新しい言葉や難しい表現が出てきた際に、辞書を一緒に調べることで、語彙力が増し、理解が進みます。
➆文章を書く練習: 読解力を高めるためには、文章を書く練習も重要です。自分の考えをまとめ、論理的に表現する力が養われます。
⑧絵本や図書館の利用: 良質な絵本を利用して、絵と文字を結びつけながら楽しみながら読むことで、想像力や物語の流れを理解する力が育まれます。また、図書館での本の選び方や利用法も教えることが大切です。
⑨読解力向上プログラムの活用: 学校や塾、図書館などで提供されている読解力向上のプログラムやワークショップを活用することもおすすめです。
読解力の向上には、継続的な取り組みと幅広い読書体験が不可欠です。子供の興味を引きつけ、楽しい読書環境を提供することで、彼らの読解力を着実に向上させることができます。
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これらを読むと、家庭でできることと、学校でできることの2つがわかりますね。
上記の手立てのように、学校でできることと家庭でできることを分けて考えることが大切だと考えます。
学校は忙しいです。家庭も子どもと向き合う時間は少ないです。
だから、学校でできることと、家庭でできることをはっきり分けてかんがえることをおすすめします。
例えば、学校では、読書のきっかけとなる図書の時間を毎日設けると国語の時間で意味を調べながら読み、要約したり、感想を書いたりする。
一方、家庭では、メディアの時間を制限し、読む時間をつくることや、様々なジャンルの本を手に取りやすくすることなどが考えられます。
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そういえば、よく本を読む子の家にはたくさん絵本があって、電子書籍もあると言っていました。
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電子書籍なども、今の子には動機付けにはなるかも知れないですね。
これらのように、今子供たちに必要な支援は何なのかを考えながら、学校と家庭で協力しながら読書環境を整えていきたいですね。