こんにちは。小松さん。
こんにちは。どうなさいましたか。
実はとても小さい悩みなのですが、学級通信のタイトルが決まらないのです。 いろいろ考えては恥ずかしくなってしまって。 なんでもいいので、いいタイトルはないでしょうか。
なるほどですね。 私も若い時の学級通信を見たら、顔から火が出るくらいのタイトルばかりでした。 でも、今考えたらもったいないことでした。 たくさん発行しますからそれなりに意味をもたせるといいですよ。 解説しますね。
今回は学級通信のタイトル。なんとなくで決めてしまっている人も多いですよね。でもそれではもったいありません。
通信は、自分でも気づかない内に50回近く発行する場合があります。
実は、学級通信のタイトル一つでも、1年間子供たちや保護者の方々に良い影響を与えてくれることがあります。
そこで今日は、学級通信のタイトルに教育的効果をもたらす方法を解説していきます。
学級通信のタイトルは子どもが考える
学級通信は、毎週目にするものです。だから、毎週何かを思い出せるものにした良いですね。
学級通信のタイトル自体に意味は無いので、学級目標と関連させることで意味が生じてきます。
それでは、学級目標をそのままタイトルにするのですか?
いえ、全てではなく、短縮した形がおすすめです。
学級目標が、「だれもいじめない、一人ひとりの仲間を大切にするクラス」だとします。
そうしたら、「仲間!」だけでもいいです。「一人ひとり」でもいいです。
とにかく覚えやすくて、学級目標につながるタイトルが良いでしょう。その略しかたは子どもに投げてください。それを考えた子は1年間鼻高さんです。
子どもに考えさせることで、先生は悩みが人る減ります。また、子どもたちは、楽しみが一つ増えます。先生方が悩まれて無理に絞りだされるよりかは良いです。
学級通信のタイトルは子どもが作る
それでは、フォントや大きさや飾り字などはどうしたらよいでしょうか。かわいくしたいですけど、かわいすぎるとまた…。
それも、子どもに考えさせましょう。
- 大きさを決める
- Wordの「ワードアート」等を使用
- 文字を白抜きに
- 子どもに色塗り等をさせて完成
ワードアートなどを使われて、白抜きの文字をつかってください。または、自身でオリジナルにするのも尚のことよいでしょう。
その際は、大きさだけを合わせたFAX用紙を渡してあげてください。
子どもたちは喜んでつくるでしょう。そして、
いつが自分の番かな?
と楽しみにすると思います。
保護者もそれを見てほほえまれることでしょう。
ワードアート等の使い方がわからない方は、大きさだけを指定して、後は貼り付けても良いかも知れませんね。
学級通信のタイトルの例
子ども達に聞いても、意見がまとまらないことや、案がないことがあると思います。そこで、次の言葉を参考にすると良いでしょう。
連帯感を重視したいとき
なかま 仲間 友達 絆 輪 和 スクラム フレンド
一人一人を大事にしたいとき
きらきら かがやき のびのび 一人ひとり 虹
挑戦することを大事にしたいとき
やってみよう チャレンジ ジャンプ ワクワク 挑戦 勇気 飛翔
成長することを大事にしたいとき
すくすく 一歩一歩 日進月歩 ステップアップ
私は若いころ、上記のタイトル以上に顔から火が出るくらい恥ずかしい学級通信のタイトルをつけましたが、それも良い思い出です。だんだんシンプルになっていくのが良いのではないでしょうか。
AIに考えてもらう
最近では、AIによる題名作成も視野に入れてもよいかも知れません。
例えば、「学級通信のタイトルのおすすめを教えて」とAIに尋ねてみたところ次のように応えられました。
第1行目は、どこかで読んだことがあるような内容ですね…。毎年会話型AIも進化するので、検索に加えて、AIに質問しても良いでしょう。
まとめ
タイトルは学級目標を短種したもの。
タイトルは子どもにつくらせる。
子どもにつくらせるときは、白抜きか、大きさだけ指定した無地。
参考になればうれしいです。まだ記事は未完成なので、今後も記事を更新し続けます。
教師の思いをそのままタイトルに載せるのもありだと思います。どちらにせよ、先生方と子供たちが振り返って、あの学級通信タイトルを覚えていますということが大事です。短い教師生活の中の大事な通信のタイトルです。心をこめて決めて下さいね。それでは。