公務員がお金に困らないためのお金の知識

学校の先生

先日、このようなツイートをしました。

 

 

お金についての知識は社会人は必ず知っておかなければなりません。

 

 

それは、何より仕事に集中するためですし、自分や家族や同僚を幸せにするためです。

 

 

大事な金融知識がほとんどないと言われる公務員ですので少しずつ学んでいきましょう。

 

概算で老後の資金は年金2000万円不足

 

 

数年前、老後の資金が2000万円足りないということで話題になりました。

 

 

 

収支の不足

 

 

上記の図をみての通り、支出が26万円なのに対し、収入が21万円です。

 

 

つまり、5万円は貯金から崩していく計算になります。また、金融庁は老後を30年としています。

 

 

5万円 × 12ヵ月 × 30年間 = -1800万円

  

つまり、1800万円不足しています。もちろんこれは、試算されたものなので、個人差は大きいです。支出の収支の差額が3万円でしたら、1080万円。

 

 

1万円の場合、600万円で済みます。

 

 

これは退職してから30年のものです。しかし、それより長く生きてしまうとどうでしょうか。

 

 

長生きリスク

 

 

日本の平均寿命は、女性が87歳、男性が82歳。平均して84歳程度と言われています。しかし、以下のグラフを見てください。

 

 

日本の平均寿命

 

 

平均寿命は上がっていますね。

 

 

これは、生活の安全性の向上と医学やITなどの科学技術の世界的な進歩が要因だと考えられます。

 

 

これにより、寿命が100歳を超す人が増えてくると考えられています。これは、喜ばしいことなのですが、先ほどの計算で行くと、次のようになります。

 

 

5万円 × 12ヵ月 × 35年間 = -2100万円

 

 

2100万円足りない計算になります。また、長生きするとなると尚のことです。

 

 

退職金があるから大丈夫ではないかと思われますよね。退職金をみてみましょう。

 

 

退職金は

 

 

現在退職金は、1800万円~2200万円です。このままいけば、生活できそうですが、下のグラフをご覧ください。

 

 

退職金の推移

 

 

ご覧の通り、退職金は年々減っていく一方です。1997年には3000万円あって、優雅に退職できた時代と違い、現在は1000万円以上減っています

 

たった20年間でです。一般企業においてはリクルートなど退職金がない企業なども多くあります。

 

 

 だから、退職金を当てにして生活をするのはやめにしましょう。

 

まとめ

・1800万円老後資金が足りていない。

・寿命はどんどん延び、100歳を越える人が増えていく。

・退職金は、20年で1000万円減った。

・これからも減り続ける。

小松
小松

次回は、Twitterの内容の解説に入りますね。

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